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加古川情報わがまちねっと > 特集:紅葉狩り〜法華山一乗寺〜

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紅葉狩り 法華山一乗寺
法華山一乗寺、概略を知る

法華山一乗寺へ行ってきました。
それはもう、本当に見事な赤に心を奪われた紅葉狩り。
ためいきと共にお送りします。

さて、法華山案内の看板によると、
法華山は県立自然公園なんだそうです。

「浄域は都塵を隔絶し遊子の心をおのずから清める」

…えーと、

浄域 … 社寺の境内など、神聖な場所。
都塵 … 都会の雑踏。都会のわずらわしさ。
遊子 … 家を離れて他郷にある人。旅人。

なるほど。びっくりするくらいわからなかった。

で、西国二十六番礼所、だそうです。

ほうほう。
関西三十三か所の、観音を安置した寺。の一つ。

西国巡礼 … 西国三十三所を巡礼すること。また、その巡礼者。

なるほど。
なんだか国宝やらなにやら色々あるんですね。
知らなかったよ法華山。





もっと知りたい方はこちらへ

大迫力の紅葉に迎えられる
この木は桜かな?見事に四方八方に広がった枝ぶり。


と、法華山に入る前にでかい柿の木を発見!
ひとつも鳥のおやつになっていないところを見ると、渋柿に違いない!
余所見してないで、境内におじゃまします。
真正面にはなが〜い階段。
あまり紅葉は見られないので、右手に進むことに。



ふと横に目を向けると、
都塵を隔絶し…との通り、いきなり別世界。
これはあれだ。トトロとか、もののけ姫の世界。
空気も冷たくて、とても気持ちが良い。



そして目の前に広がったのは巨大な紅葉の赤。
もみじってこんなに大きくなる木でしたっけ。
とにかくでかい。そして見事に赤い!

なんて綺麗に染まってるんでしょ。



杉木立の中を賽の河原へ
なんだか紅葉狩りは満喫してしまったので、法華山観光にチェンジです。


先ほどの大階段を上ると、三重塔が見えてきました。



おお、国宝。
日本でも10指に入る古塔と書かれてますが、
ほんっとーーーーーーーーーーーーーーーに古い。
見た目からして古いのがわかる伝わる。
とっても「木で作ってます」ってのが感じられて、
重量感のある塔でした。
いやーよく焼けず腐らず倒れず保存されてたもんだなあ。



本殿。なんと改装中。見れません。知らなんだー。
下から見ただけでも見事な建物なだけに残念無念で仕方ない。

さて、ここからは一旦下って「賽の河原」へと向かいます。
賽の河原って親より先に死んだ子どもが石を積むあれ?
積んでも積んでも崩されるという三途の川の河原ですよね。
確かにこの山の空気は境界線に立ってる気がするけど、唐突な。



この一乗寺で興味を惹かれるのは、あっちこちにいろんなものがあるところ。
立ち止まって見渡せば、あっちに石の詰まれた地蔵。
こっちにも地蔵、ちょっと上には何かの塔。
よく見ればあっちにも道があるし、その奥にも小さな祠のような。

そんな感じでいたるところに何かがあって、それがこの山全体の景色になっている。
地べたのお寺じゃ味わえない感覚にきょろきょろしました。

賽の河原への長い長いゆるやかな登り道は、左右を高い高い杉木立に囲まれ、光が入ってこない。
写真が撮れないじゃないですか(個人的な不都合)。


でも涼しい空気の中、鳥の声を聞きながら、他に誰もいない浄域を歩いていると、
いやほんとに世俗を忘れて清らかな気分になったような気が。気のせいか。
しかしあまりにも周り中葉っぱだらけで、下生えに目を凝らすと焦点を失ってくらくらしました。



うだうだと書いているのは、どうにも私はここを気に入ってしまったみたいで、
できたら座り込んでぼーっとしていたいな、なんて思ってしまったから。
なんかしらんがえらい落ち着く。

しかし、そんな穏やかな心境とはうらはらに、
息が、上がる。

最後の階段を上ると、開山堂へ到着。
こりゃまた古い木で作られてるなあ…。



中を見られるわけでもなく、どうしたものかと思っていたら、
奥に「←賽の河原」の看板が。

まだ上るんですか。


ここからはほんとの山道。岩場に足場を探してがっしがっしと上ります。
実はここにくるまで「河があるんだろか」とぼんやり期待してたんですが、やっぱり無かった。
そりゃまあ山の上ですもんね。
でも岩場がしっとりしめっているような。
上から何か?

岩場の上に目をやると。
何かある。
何かでっかい岩がある。あの岩の根元に何かある。

もう息が上がってしまってたんだけど、そっから一気に登りきりました。

一番上は、大きな岩の根元に沢山の石が積まれてました。

ここまで上って石積むのは大変だろうに。

ゆっくり手をあわせてから、帰路に。


下界は夕暮れ

杉木立を抜けて木々に赤や黄色が混じりだすと、一気に「下界へ降りてきた」気分に。
時間とか、感覚とか、そういうものが戻ってきてやっぱりほっとしました。

さて、帰りはあちこちで猫を見かけたので、パシャリ。


個人的にかなり好きな場所だったので、その後しばらく「法華山行きたい」病にかかりました。
あの空気の中でたたずんでいたいなあ、と。

さて、いろいろ調べている間に見つけたんですが、法華山をGoogleで検索すると、関連検索で「法華山 心霊」「幽霊 法華山」というキーワードがひっかかる。
なるほど心霊スポットにはうってつけでしょうね。ああ俗世。


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